お金について、日本人はネガティブな印象を
持っていると言われています。
子供の頃から「お金より大事なものがある」と
育てられ、お金を稼ぐことに対して、
後ろ向きな人って多くありませんでしたか。
人生を変えようとする上で収入面も
変えようとしているのであれば、
お金に対して持っているイメージを変える
必要があります。
お金は汚い?
お金はホントに汚いのでしょうか?
お金を稼ぐこと自体決して悪いことではないのに
清貧思想とか質素倹約といったことから
いつしかお金を稼いで儲けることがいつの間にか
汚いということになったのかもしれません。
実際は、お金はキレイも汚いもありません。
お金は、もともと物々交換から始まった価値の代替品で
あって、決してお金に価値があるわけではありません。
お金に価値があるのは、多くの人がお金に
価値があるからと認めているからです。
本来であれば、価値があるのは商品そのものであり
サービスそのものなんです。お金に価値があるわけではないんです。
商品やサービスの対価としてお金を払うというのが
お金の本当の役割です。さて、お金というのはどこから
来るものでしょうか。
お金をもたらしてくれるのは?
おそらく多くの人は働いて会社からもらっていると思いますので、
会社で給料をもらっていると回答するかもしれません。あるいは直接
商売をしている人は、お客様からいただく人もいるかもしれません。
どちらにしてもお金というのは勝手にはやってきてくれません。
必ず人が運んできてくれます。
会社勤めの人は商品やサービスを提供して、それをお客様が
購入いただいて初めてお金の流れというのが生まれます。
そして社内の多くの人たちが、商品を作ったり、売ったりするために
関わって始めてお客様の手元に渡るんです。その対価として
私たちの手元にくるので、お金が勝手に入ってくるということは
ないんですよね。
お金は人がもたらしてくれるものなんです。
気をつけるポイント
お金は人がもたらしてくれるものなので
気をつけるポイントは、次のようなことです。
目の前の人たちとのつながりを大切にする。
それはインターネットだろうと、リアルのビジネスの
場面だろうと同じです。
副業だと周りの人やお客様との
関係なく稼げると思う人がいるかもしれませんが、
実際はリアルなビジネス以上にインターネットで
ビジネスをする場合には目の前の人たちを
大切にしなければいけないんです。
お金は人がもたらしてくれるものだからこそ、
人とのつながりを意識するような仕事をしないと
リアルでもネットの世界でもなかなかお金を
稼げることにならないのです。
まとめ
お金は人がもたらしてくれるものです。
そして商品やサービスの価値に対して
交換されるものです。
そのように考えると、今までよりも
お金を稼ぐことに対してネガティブな
印象は拭えたのではないでしょうか。
お金を稼ぐことは決して悪いことではなく、
提供した価値に対しての評価でもあるので
稼ぐことに対して積極的に取り組んでみると
今までよりもお金をいただくことに
ネガティブな気持ちはもたずにありがたく
受け取れるのではないでしょうか。